旧ATスポーツ!/BW'Sログ

元aprilia MANA850乗り、
現在は2016年式 BW'S(SEA6J)乗り。

2013年01月

MANAの試作機、開発の経緯

YouTubeで興味深い動画を発掘しました。
2008-aprilia-850-mana_460x0w
この色のMANA、てっきりプレゼン用のCGでしか存在しないと思っていたのですが実在したとは。
動画投稿日が2007/06/27ということはMANA発売前、つまり試作機。

実際に発売された朱色っぽいのっぺりとした赤ではなく綺麗なメタリック塗装、サイドボディパネル(タンデムシート下の外装)は上下で塗り分け。
塗装代金上乗せでいいからこの色が欲しかったです……。
この色のMANAが買えていればカスタムペイントに出すパーツ点数はかなり減ったと思います。

動画のものはタンデムグリップが黒かったりフロントフォークがシルバーだったりでさらに印象が異なるものとなってますね。イイ!
イタリア語は分かりませんが動画の開発風景などもMANA乗りとしては感慨深いです。

余談ですがapriliaがMANA開発へ至った経緯について、以下ネットで見かけた情報。
DNA180
当時PIAGGIOは傘下のGILERAが作ったDNA180という中型ATバイク(メットイン有り)の後継機として、
FERROという大型ATバイクを開発していたそうです。
そのために800cc超のバイク用CVTエンジンを作ったのですが、丁度apriliaがPIAGGIO傘下入り。

傘下各社が競合しないようにと考えたPIAGGIOは「GILERAはスポーツスクーターブランド、apriliaはスポーツバイクブランド」とし、ATとは言えバイク用エンジンのためapriliaのバイクに載せてこの世に出て来たとか。つまりGILERAのDNA180はMANAのご先祖様ってわけです。

「へ~」と感心するエピソードですね。けどバイクで作らせてもらえなかったGILERAェ……。
ところでMANAの語源というかネーミングの理由みたいなのを知りたいのですがヒットしません。謎。

DiMSPORT RAPID BIKE EASY

最近KANEBANのブログをチェックしてなかったなーと思い覗いたら興味を引くパーツが。

DiMSPORTというメーカーが出しているRAPID BIKE EASYというパーツ。
昔からこういった簡易的に空燃費を補正するシロモノはあるでしょうが、MANAにも対応って謳われていますと……物欲を刺激されますね。

1年ほど前にワンオフマフラーを作ってずっと放置していた燃調なんですが、そろそろ簡単なところから手を出して行きたいところです。
専門店にパワーコマンダーを依頼すると車検時とか念のため戻したいって時が不便ですし、簡易的なものにもメリットはあるはず。
いえ、手の込んだマッピングとか自分でやれる気がしないので簡単なものしか手が出せないというのもあるんですけど。

これは春頃になったらLiFeバッテリーと一緒に導入してしまいましょうか。

あと最近KANEBANで気になった記事といえばこちら
フロントフォーク……。経験の浅い自分はMANA純正に不便してないのですが、やはり調整できるやつだと全然違うものなんですかねぇ。

サイト名の微修正と新看板の設置

今まで地味に「ATスポーツ!」の後に続くサイト名をコロコロ変えてきたのですが、どうやらそれを固定化できそうです。

旧:ATスポーツ!-MANA850のバイクライフ
           ↓
新:ATスポーツ!/MANA850のバイクライフ

ハイフンをスラッシュに変えただけなのですが、ようやくしっくり来るタイトルとなりました。
ハイフンの時は主題の「ATスポーツ!」に対して副題の「MANA850のバイクライフ」という形でしたが、スラッシュで分割した形ですと両方が主題になります。
スポーツ走行を意識する時もあれば、生活としてMANAを据える時もあるという境地に。どちらが優位かではなく両方です。

そこから生まれたのが新しい看板の発想。
看板
自分のセンスとしては良い。良いと思う!
説明するまでもないでしょうが左のスポーツと右のライフをスラッシュで分けているというね。
シャレオツだろう?

ちなみに左の写真は去年軽井沢へ行った際にニシちゃんさんが撮って下さったもの。ありがとうございますー。いつか看板で使いたいと温め続け、ようやく使えました。
あとステッカーお渡しするのが遅延してるお詫びをいつかさせて下さい……。

右の写真は先日犬吠埼灯台ツーリングで撮ったもの。
バイクライフの象徴はスポーツを伴わない旅に寄ったツーリングや生活感など。
最近はこちらが幅をきかせていますが、暖かくなったらスポーツ寄りにも振ってく予定なんですぜ。

犬吠埼灯台ツーリング

せっかく電熱グローブを導入したのだから、その真価を発揮させるために寒い状況で走りたい。
そう金曜の残業中に思い立ち、数時間後に決行。

1/11(金)
帰宅後まずは行き先の決定です。
目的はすでに決まっていて関東最東端に行き日の出を見ること。
「千葉 日の出 スポット」でググって……
千葉まで
ふむ犬吠埼。そこにある犬吠埼灯台という場所が関東で一番東らしいです。
自宅から片道190kmほどで経路はグーグルナビ先生にお任せ。
必要なものを用意し22時に就寝しました。

1/12(土)
1:00
起床。3時間しか寝ていないのは若さでカバー。
こういう時にテンション上がって必要な睡眠を取れないのは経験不足ですねぇ。
IMG_6236
厳寒装備に貼るカイロを追加してポッカポカよォ!

2:00
諸々の準備を終えて出発。
犬吠埼灯台での日の出時刻が恐らく6時半ほどで、余裕を持って4時間と見れば丁度良いです。

近所迷惑となるため家から道路を1本出たところでエンジン始動、そこから暖気なしで国道16号まで。
おんやー? 暖気なしなのにエンジンの動きがスムーズ。あ、そうか6時間前まで残業後の帰宅で動かしていたから完全に眠っていなかったのか。

国道16号にて一旦停車しスマホナビの設定と電熱グローブの装着を完了。
……これ、何気に時間の掛かる装備だなあ。停車から10分後、まずは八王子を目指し北へ。

ところでスマホ内蔵のグーグルナビアプリが期待以上に便利。
広域表示してても交差点や分岐に近づいた時だけ拡大表示してくれるので大助かりです。

八王子バイパスを通過し、少しして中央自動車道に乗りました。
スマホナビに導かれて自分の運転では初となる首都高へ……

3:00
首都高に入ったところにある代々木のPAのような場所で休憩。
うーん、まだ入ったばかりですが狭くてカーブがきつい。評判通りです。どうやら路面凍結はないようでそれだけが救い。スマホナビに頼りっぱなしです。
水分補給とトイレを済ませ15分後に出発。

そこから三宅坂Jctを通過し、首都高4号から箱崎Jctで9号に乗り換え……ミスった!
おかしいよーあの道路ー。車線が何本あるんだ? 信じられないレベルの初見殺し。

とにかく9号で南下するつもりが6号で北上してしまいましたが、ナビのリルートに従い北上。
次の両国Jctで7号に入り東へ行けばロスは最小限……ミスった!
左車線を走ってて「よーし次の両国Jctの分岐で右だな。そろそろ右車線に移ろう」 → 「む、結構きついカーブだな。念のため車線変更はこのカーブを抜けてから……」という。

そんなわけで6号を引き続き北上。
結構な大回りとなってしまいましたが次の堀北Jctで右に曲がれば7号で復帰したかったルートに向かえます。さすがに今度は大丈夫だろう。右車線を維持しつつスタンバイ……ミスった!
いやあ、右車線を走ってたんですよ。ただ「後ろからタクシーがかっ飛ばしてくるなー。一旦左に寄っておくか……」という。

さすがに一旦高速を降りました。
そして即座に反対車線へ移って再度首都高入り。こういう復帰が素早くできるのは救いか。
ずいぶん予定が押してしまった気がします。テンション下がって夜景を眺めながら現実逃避……って夜景綺麗だなあ! 統一された街の灯りに驚き。今は節電ブームですので一昔前はもっと綺麗だったのか。
特に葛西Jctで左に曲がる際に見えた工場が良かったです。

4:00
鬼のような首都高を抜けて東関東自動車道入り&千葉県入り。
この道がとにかく暗い。驚きの電灯ゼロです。追い越しで車線変更する際に目視するため後ろを振り返ると真っ暗闇で怖くなります。
人は闇を恐れうんたらかんたらと厨二フレーズを生産しつつ爆走。
果たしてアールは日の出に間に合うのか!? あ、ブログ的に新しい看板でネタバレしちゃってる……。

茨城県入りした東関東道の終点を降りて国道124号に。
自分はこのまま休憩なしで目的地に向かいたかったのですが、東関東道の時点でMANAの燃料警告灯が点いていました。その時点から30kmは走行し、そろそろ給油しといた方がよさそうか。

しかし国道124号を南下しながら気付きました。
あれ? 24時間営業のガソリンスタンドがなかなか見つからないぞ……?

5:10
おいおいおいおいマジかよと戦慄したところでいつも利用しているENEOSのセルフスタンドを発見。やはりガソリンスタンドはセルフに限るな!
給油しながら身体の冷えを確認。

・ヘルメット △ 1時間くらい置きに鼻をかまないと鼻水が垂れてくる
・ 上半身  ◎ 今シーズン新調したウェアでなんの問題もなし
・   手   ◯ 電熱グローブで暖め切れない爪先は冷えますが許容範囲
・腰から腿 ◎ 特になし
・   膝   ☓ 信じられないことに一番辛い(※後述します
・ふくらはぎ ◯ 貼るカイロが効いているのか、特にどうということはないです
・足首、足 ☓ 靴下に貼るカイロ忘れたっていうか、冬用靴下を忘れてました。つま先が……

気温は-2度だったので慣れているはずが、長時間だと負担の質が変わるようです。
膝。ちょっとどういうことなのかというくらい冷えました。
考えてみれば走行風が強く当たる場所で、さらに膝を曲げている関係で冷やされるパンツに密着しているわけですよね。
膝にプロテクター入れ忘れたのが非常に痛いミスです。まさか防寒で重要になってくるとは。

けど気合いを入れ直して出発です。目的地まであと少し。
そのまま国道124号を南下して再度千葉県入りした頃……おお、わずかに赤くなった水平線が見えてきてテンション上昇!

6:00
そして無事に夜明け前到着でーす。
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場所は犬吠埼灯台のすぐ北にある空き地のような公園。写真では見えませんが右手側の丘に灯台が立っています。
自分と同じように日の出待機と思しき車が2組ほどいました。

さて、日の出を待つ間にやりたかったことが。
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家で沸かした湯を水筒に入れてきて、それをさらにキャンプ道具で沸かし直します。
何に使うか? コーヒー? 紅茶?

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いいえ、カップヌードルです。
これこれ、これがロマンなんだよ。とお湯を注いで3分してから食す自分。
味についてはそれなりと言う他ないですが、夜に(正確には夜明け前ですが)冷えた外で食べるカップ麺というのは良いものです。初めてやりました。

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愛車と共にいることはもちろん、太平洋を臨みながらというロケーションが良い。

さてカップヌードルを食べ終えてスープまで完飲したところで静かに焦る自分。
ここ、ひょっとして右手の丘がジャマで日の出が見えないんじゃないかと。

どうしよう。他の日の出待機組に確認してみようか。
そう思いながらカップ麺の容器を片付けていると犬の散歩をしているおじさんが近寄ってきました。
ラッキー、自分のバイクに興味津々な様子。

アール「イタリアのバイクです」
おじさん「へー、じゃあBMWくらい高かったりするの?」
アール「いえいえ100万くらいですよ」
おじさん「そうなんだー」

当たり障りない会話から切り出しましたが時間がない。

アール「すみません、こちらにはこの時間よく来られますか? 日の出を見に来たのですが」
おじさん「ああ、だったらもう少し向こう行かないと。俺も写真やってるから分かるよ」

助かった! やはり丘の影になってしまうとのこと。
駐車スペースからMANAを押し歩き石畳が敷かれた砂地を進みます。
そして6時半過ぎ───

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美しい。MANAから離れ無心でシャッターを切る自分。
寒さを忘れ嬉々として走り回り、いろんなアングルで撮影してみました。

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ふーう、良い写真が撮れたぞー!

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セルフタイマーで自分も。
しかしあれですね。ちょっとISOが高くて画質が荒いか。まだデジイチ使いこなせてません。
っていうか灯台も一緒にデジイチで撮るの忘れましたー!orz

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家族に写メを送るためスマホで撮影した一枚。どうしてこのアングルで撮らなかった。

7:30
撤収して帰路へ。
明るいと走り易いですね。夜道の楽しみもありましたが、やはり基本は日中です。
国道124号を戻り東関東道へ。

8:30
佐原PAでトイレ休憩して出発。
さーてここからしばらくして眠い眠い! カップヌードルで腹も程良く膨れていますし超危険。

9:20
習志野の湾岸幕張PAで仮眠。
サイドスタンド立てたMANAに跨り、左足は爪先立ちで右足はステップ。タンデムシートにバッグを置いて背もたれとし、トップボックスを枕にして目を閉じます。
ああこれがセンタースタンド装備のMANAで車体が真っ直ぐだったら完全に寝れるなあ……と思ったら夢の見始めで目覚めました。驚き。この体勢で寝てしまえる自分に驚き。
9:50に出発しました。

ここからはディズニーランドやスカイツリーや富士山などを見られる首都高ツアー。
やはり明るいと良い。帰りの乗り換えミスは1回で済みました(キリッ

11:00
無事に帰宅! ああ今回も疲れた!
往復380kmほどでMANAならどうってことないですが、体調管理ができてないと駄目ですねー。

もうツーリングは暖かくなるまでいいか。次はキャンプツーがしたいです。

GERBING 12V 電熱グローブインナーライナー・走行編

前回の続きです。
走行編と銘打っていますが、インナー用の電熱グローブを買ったのでまずアウターを新たに用意しなければなりません。
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ライコランドにて電熱グローブの上から色々なグローブを試着した結果、GOLDWIN ウインターウォームグローブのOサイズに決定。
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定価7,800円なのですがセールで25%オフ、さらに電熱グローブを購入した時にポイントが貯まって入手した2000円分の商品券も使い4,200円ほどで購入できました。

もっと安いグローブは他にもあったのですがある程度高価なグローブでなければ電熱グローブの熱を保温できないと思ったのに加え、重視したのは装着し易さ。
電熱インナーグローブはそれなりの厚さがあるためOサイズやXOサイズでもアウターとしての装着が困難なものもあったのですが、このウインターウォームグローブは手首がかなり広がる構造になってますのでそれが決め手でした。
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電熱グローブの上から装着した写真。
かなり指の稼働が制限されますがウィンカーやシフトチェンジなど問題なく行えるレベルです。一番大変なのはエンジンを掛ける時に右手でブレーキレバー握りながらイグニッション押す時でしょうか。

いざ電熱グローブ使用時のインプレ。
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前回の記事にも書きましたが温度調節リモコンは左腿の辺りから伸び、

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それを繋げる車体側のハーネスはメットイン手前の左側に。
エンジンを掛けてから接続します。

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インジケーターが赤→橙→緑→緑の点滅という順で光ってから消灯。
この通電が確認された状態からリモコンのボタンを押すと出力100%を示す赤が点きます。
そこからボタンを押すたびに橙(75%)→緑(50%)→緑の点滅(25%)→消灯(電源オフ)というように出力を変更できます。

出力100%にしているとあっという間に温まるグローブ。
そのまましばらくMANAの暖気完了を待っていると手をお湯に入れているような感覚になります。
気温0度時に50度の発熱という仕様に偽りはないようです。

ちなみに電熱グローブの上からアウターグローブを嵌めた鈍い指先でもリモコンのボタン操作はカチッカチッと簡単に行えます。
慣れれば左腿に垂れたリモコンを走行中に手探りで操作することもできるでしょう。

そしてここ数日-2度の通勤やツーリングで使った感想。

すごいぞ! 電熱グローブ!! (※ナックルバイザーと併用した時の感想です)

指先という多くのライダーにとって一番ネックとなる防寒を、ほぼ満足いく形で解決してくれました。
耐えられない指のかじかみにさよなら。

ただ強いて言うなら指の甲側で発熱し指の平側は冷たい関係か、長時間氷点下で運転していると爪先の方だけは冷えるということでしょうか。
爪の方までは電熱のワイヤーが入っていないのか、入っていても爪に阻まれて指まで熱が伝わらないのか。走行風による冷却効果の方が高くなってしまいます。
しかし手の甲側全体としては温かいのでかじかむというほどではありません。構造上は仕方のないところで及第点だと思います。

あともう一点。
前回の記事でも触れましたが張り巡らしてある電熱のワイヤーが生地から出て手の甲や指の甲に当たってしまう箇所がチラホラ。
出力100%にして走っていると温かいを通り越して熱いになってしまいます。
低温火傷を避けるためしょうがなく75%や50%に下げるのですが、熱い部分のためだけにグローブ全体の温度を下げるのはなんだかな~と思うところ。

ただ総評としては素晴らしい性能です。
確実に「手が冷たくて耐えられないから休憩」ということはなくなります。
グリップヒーターをデザインにより避けている方々、14,700円+アウターグローブの値段なりには価値がありますのでオススメします。

GERBING 12V 電熱グローブインナーライナー・装着編

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ライコランドからバースデーセールのはがきが届いたので、他のネット通販であまり安くなっていない電熱グローブを買おうと決意。
注文したのはGERBING 12V 電熱グローブインナーライナーのSサイズ。
メイド・イン・アメリカ。14,700円。インナーグローブ型の電熱グローブで、アウターを別に用意する必要があるものの総合的な使い易さで優ると判断しました。
気になっていた手入れ方法については事前に調べて普通に洗濯OKであることを確認。

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さて無事に取り寄せることができましたインナーグローブと最低限欲しかったON/OFFスイッチです。
温度調節ができないと不便ですが寒ければON、熱くなればOFFという二極化でもいいのでは? と。
温度調節リモコンが4000円なのに対しON/OFFスイッチは3000円と安いですし。
(※グローブ用の温度調節リモコンがメーカー在庫切れだったという事情もあります)

さてインナーグローブとON/OFFスイッチを合わせ通常は17,700円になるところ、バースデーセールのお陰で1700円ちょっと浮いて15,000円弱でした。
ここで終わればホクホク顔で少し得した気分になったのですが、ライコランドで受け取った時の話。

店員 「こちらがお取り寄せいたしましたインナーグローブとスイッチです」
アール「はい」
店員 「それとGERBINGのキャンペーンで、
    電熱グローブお買い上げのお客様にこちらがサービスとなります」

そう言って渡されたのが……

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グローブ用の温度調節リモコン!!
ぐうッ、まさかメーカー在庫切れだったのはそのキャンペーンのために掻き集めた結果!?

というかそんなキャンペーンがあったとは。
Gerbingページトップ
ああ、
gerb_glv_cpn_flyr
いやー、自分が取り寄せする時はまだこんな特設ページが用意されてなかったと思いますorz

トホホ、3000円したON/OFFスイッチが使う前から不要品に。
まさか4000円する温度調節リモコンをプレゼントだなんて豪気なことされるとは読めませんでした。
けど温度調節リモコンが壊れた時の予備として必要だとポジティブに捉えましょう。続きを読む

スマホホルダー・走行編

きのうの続きですがスマホホルダーというよりスマホナビのインプレです。
ナビを使って自宅から片道20分ほどのライコランドまで走ってみました。

時刻は昼過ぎでそこそこ強い日差しでしたが、反射防止を重視した保護フィルムのお陰か直射日光の下でもしっかり画面を確認できました。

肝心のナビ機能について。
うんうん、良いですね。GPSの測位もルートを外れた時のリルートも早いです。
ちょっと遠回りの指示を出されてしまうのはしょうがないですが、もし知らない道を走る際は心強い。
画面の上に出る「次に曲がるまでの距離、交差点の名称、道路の名称」がとてもありがたいです。

欠点を上げるとしたら目的地の設定が「画面タッチ」からできないことでしょうか。
いちいち店の名前を入力したり住所を入力しなければなりません。履歴やお気に入り登録で短縮できますが、PCのグーグルマップに慣れていると不満に思えてしまいます。

電池消費は給電しながらの使用ならば当然100%をキープ。
ただ給電なしだと約20分で15%ほど消費するようです。つまり100%からでも連続2時間の使用が限度と。

あと音声案内を利用するのにヘルメットに仕込むBluetoothインカムが欲しくなったと前日書きましたが、画面の情報だけでも十分なのでいいかなーと心変わりしました。
北海道キャンプツーの雨天時は給電なしで使用するので、音声案内でBluetooth飛ばす電力がもったいないですし。安全な状況で次の交差点を確認するクセ付けておきましょう。

まだ10kmほどしか使用していませんがスマホホルダーは普通に走る分には緩みや脱落の心配なさそうです。評判通りの保持力。
スマホの脱着もホルダー自体の脱着も簡単に行えますので、今後のツーリングでは大いに活躍させたいと思います。

スマホホルダー・装着編

先月スマホを購入し、それをMANAのハンドルに取り付けるためのホルダーを検討していました。
結果、バイク乗りからの評価が高いMINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダーのSサイズに決定。

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安定のAmazon。定価より1000円ほど安い1,999円にて購入できました。
このコストパフォーマンスがMINOURAを選んだ決め手です。

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パッケージから取り出した状態。クランプとホルダーが分離しています。

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仮組み。

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中央をボルト締めで固定する構造です。
ちなみにボルトを緩めれば18゚ずつホルダーの角度を変えられるので、ハンドルの向き・角度に合わせて調整できます。

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パッケージ内部に記載された説明書。
ああ、どうやってφ22~28に対応しているのか気になっていたんですが、ボルトによって可動域が変わるという仕組みだったんですね。

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いろいろ飛ばして取り付け完了。
朝一で試行錯誤しながら作業するモンじゃないですね。気温-1度で数十分作業してたら、指がエライことになるところでした。

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左手側の別体ETCに隣接する形で設置しようかと思いましたが無難なセンターへ。
結構クランプの可動域を合わせるボルト調整が大変でした……。

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ちなみにメットインを開いた時のクリアランスは10mmほど。

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さて念願のスマホ装着。
脱落した際の保険でストラップに100均のカラビナを付け、それをETCのケーブルに繋げば……うーん、あまりよくはないと思いますが保険ですし。

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ナイスでーす。納得いく配置。

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ナビ+GPSにより電池を食うので給電しながらの使用となります。

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ややスマートじゃないですがスマホ付属のUSBケーブルを使うことで初期投資を極力抑える構え。
どちらにしろ給電中の端子は防水ではないので晴れ専用。USBケーブルを通すためにメットインが半開きでもいいでしょう。

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しかし内蔵アプリのグーグルナビ、音声案内までしっかり付いてるとは思わなんだ。
ヘルメットに仕込むBluetoothインカムが欲しくなっちゃいますね……。

【図解】 ピンロックシート改善策 【よく解るシールドの曇り方】

前回の続きで厳寒期に曇ってしまうピンロックシートの対策を。
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まずZ-6からシールドを取り外してピンロックシートも分離。
水拭きして細かな汚れを除去したあと、マイクロファイバーミニタオルで乾拭きしました。

さあ! ここで取り出したる改善アイテムが……!!






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何の変哲も無いセロハンテープとハサミです。
シールドとピンロックシートに隙間があるなら、それをテープで塞げばいいじゃないかと。
もし数ヶ月後セロハンテープが劣化してベタベタになってもパーツクリーナーで拭けば取れますよね、多分。
(パーツクリーナーによるシールドとピンロックシートへのダメージから目を逸らしつつ)
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そのままではセロハンテープが太いためハサミで半分の太さに切って使用します。
ピンロックシートの曲面を考慮しながら、全周に渡って細かく貼り合わせ完成。
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遠目じゃ分かりませんが、近くに寄って見ると残念……。
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いや遠目で分からなければ問題ないですね!
オールペンしたヘルメットにセロハンテープが貼られてるなんて誰も思いませんって!
続きを読む

謹賀新年

三が日も明けてしまいましたが(挨拶

昨年はいろいろなMANA乗り、または友人にご支援いただき充実したバイクライフを過ごせたと思い……
うん、そう思っておくと幸せですよね!
今年もよろしくお願いします。

今年は今までのワンオフマフラー、カスタムペイントに続き大金を注ぎ込みたいところです。
具体的にはアルミ鍛造ホイールとラジアルのマスター。予算は40万以内で。

その他消耗品や雑費としては北海道キャンプツーを見据えてグルグルと考えることになりそうです。
Profile
アール
クラッチ操作を怠りたいイージーライダー。今後はBW'S一本の予定。
神奈川県在住。
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